事後セミナー

事後セミナー

2016年9月17日、11月5日の計2日間、TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラムの事後セミナーが、仙台医療センター附属仙台看護助産学校にて開催され、米国研修から帰国した参加学生12名が、地元でアクティビティを実行する準備と実施、今後の課題について学びました。

9月のセミナーでは各自が準備してきたアクティビティの企画内容を全員に向けて発表し、それに対して質問や意見交換を行いました。また、メンターや運営スタッフなどからの意見やアドバイスにより、「なぜそれを行うのか」「どのような結果を目指しているのか」「実施に当たりどのようなサポートが必要なのか」等について気づきを得る時間となりました。

その後、個人別で企画実施に向けて準備・当日スケジュール、やる事リスト、必要備品や人的サポート等のリストアップを行うことで不確かな部分や再考する必要のある部分がわかり、メンターなどからアドバイスを受けながら、それぞれの企画を具体化していきました。

セミナーイメージまた、過去にTOMODACHIプログラムに参加したOBたちで構成されるTOMODACHIアラムナイのお二方(小畑綾香さん/東北学院大学教養学部言語文化学科2年生、加藤美紀さん/東京電力勤務、東北大学公共政策大学院に在学TOMODACHI Alumni Regional Mentor-Miyagi))から、アクティビティやワークショップを企画・運営することの難しさやアドバイス、またそこから得られたものなど、ご自身の被災地での活動や実際に災害にあった当時の実体験なども踏まえてお話をしていただきました。

加えて、TOMODACHIプログラムに参加してからのその後のご活躍や、これからの展望についてもお話を伺うことができました。参加した学生にとっては、真剣に耳を傾け、これからプログラムの最終段階を迎える自分たちに今何が必要なのか、またこのプログラムを終了した後、どう活かし何を目指すのか、という点に関しても改めて考えた大変良い機会となりました。

参加学生の多くは、自らが企画をしたアクティビティを10月中に各々で実施し、11月のセミナーでは、まずそのアクティビティ実施後の結果報告を行いました。(一部参加者は、実施前につき途中経過報告)

アクティビティの紹介はこちら

報告は企画ごとに行いましたが、5分という短い時間をいかに有効に使うかが大きな課題となりました。
また、直前まで各自が綿密にアクティビティの計画を練っていたものの、やはり当日になってみて分かったことが多く、自分が見落としていた小さな点に気付かされるなど、アクティビティ自体の内容はもとより「自らの企画を実行に移す」という作業そのものの大変さや困難に気付かされ、その点も非常に大きな学びとなりました。

セミナーイメージJ&J社会貢献委員会のメンバーであり、このプログラムを有志でサポートしている坪井圭子(ヤンセンファーマー株式会社)によるレクチャーでは、事前研修でも学んだことをもう一度再確認しつつ、より効果的なパワーポイントの活用法や人前に出て話をする際の留意点なども改めて学習しました。
メンターの先生方によるプレゼンテーションでは、主に災害が起きてからのその後のケアや被災地の現状、また地域コミュニティの再形成・再活性化の難しさを学びました。

同参加学生からは「自分の地元のことも実はよく知らなかった」といったコメントもあり、新たな発見を得て、今後の身の振り方や将来の展望の変化につながったようです。

プログラムの締めくくりとなる事後報告会に向けての準備の時間では、とても有意義なディスカッションと、非常に活発な意見交換が行われ、たった5ヶ月前の事前研修時から大きく成長した学生たちの姿が印象的でした。

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